半年越しにオンラインで実現したCATechDojoについて
お久しぶりです。MOTCCiです。
今回は株式会社サイバーエージェント様が主催したCATechDojoについて記事を書きました。
是非読んでみてください!
ちなみにchikaからMOTCCiに変わっていたことに気づいたでしょうか?
ハンドルネームって悩みますよね。
CA Tech Dojoとは
CA Tech Dojo -Android 編- は、プログラミング経験のある学生を対象に約2週間でAndroidアプリ開発の基礎スキルを身に着けていただく育成型インターンです。
事前課題で理解を深め、期間中は現場社員に質問しながら、課題に沿ったAndroidアプリを完成させることを目指していただきます。
今回のインターンは今年の2月下旬から開催される予定だったものが、コロナの影響で半年越しにオンラインで実現したものです。なので新規の募集は無く、参加したメンバーは当初決まっていた人たちだけになっていました。また、個人でアプリを開発してもらう内容だったのがチーム開発に変わっていました。
インターンの参加まで
人事のななさんなな / Utsunomiya Nana (@utsu_nana) | Twitterにお声がけいただき面談をしました。今どのようなことに取り組んでいるのかや、悩み事などを聞いてくれました。正直インターンが中止になってしまった以降開発のモチベーションがダダ下がりだったので、これを機に意欲を取り戻すことができました。ななさんパワー恐るべし.....
その後突然、会社のSlackでインターン開催の通知がきました笑
2週間の内容
3人ずつの2チームを作り、与えられた課題を元に開発を進めました。
初日
午前中はzoomを使い初めての顔合わせをしました。
一人一枚スライドを使って自己紹介をしたのちアイスブレイクとしてアハ体験をしました。
アハ体験の例
アハ体験(初級)
僕は全然わからなかったです......
その後、テーマ発表があり午後から早速開発でした。
GitHubのissueに実装して欲しい内容が書かれていて、必須のものから難しいものまでラベリングされていました。僕のチームではまず必須のものを実装してから、自分たちの工夫を入れていく作戦で進めることにしました。
開発期間
作業時間は10時から19時までで基本はDiscordのルームで作業をしていました。昼食や休憩はチームごとに各自でとってOKでした。
たまにメンターさんが進捗具合を確認するために入ってきたり、他のチームのルームにも突ったりして自由な雰囲気で開発できたと思います。
ただカメラがオフだったため、僕の場合は暑い時に上裸になったり、息抜きにインスタで可愛い動物の画像を見ていたことは秘密です...笑
またある時にはサイバーの21卒内定者の方や人事のこうへいさんとランチをする機会もあり
技術や就活の話をたくさん聞かせてもらいました。
最終発表、懇親会
最終発表はチームごとにスライドを作り15分程度で発表しました。
2チームしかありませんでしたが、開発したアプリはお互い全然違う感じで参考になる部分も多くありとても面白かったです。その後は2週間を通じた先輩たちやななさんからのありがたいお言葉やプレゼントを頂戴しました。
最後に懇親会を開きメンターさんや同期たちと一緒にワイワイ楽しみました。
開発したアプリの紹介
課題のテーマは「勉強管理アプリ」でした。
必須の課題として
・自分が勉強した内容や時間などをメモにして保存
・勉強時間を測るタイマー
・編集可能なプロフィール画面
チームで追加した機能
・科目ごとの勉強時間がわかるグラフ
良かったこと
・マテリアルデザインを意識したUIを作れた
マテリアルデザインとは↓
saruwakakun.com
要するにこれを守れば使いやすい良い感じのデザインになるよってやつです。AndroidStudioにもマテリアルデザイン用のアイコンやライブラリが豊富にあったので使わせてもらいました。奥が深いです。
・MVVMアーキテクチャを導入できた
個人的には一番勉強になりました。
特に画面回転で初期化されてしまう問題を解消するためには必須のアーキテクチャなため、チーム内で積極的に取り入れようとする姿勢が生まれていたのは良かったと思います。
がんばりたかったこと
・使いやすさの向上
時間を測ったら自動でメモを追加できるようにしたりなどの改善は余裕があればしたかったなという感じです。現状メモを追加するためにタブを行ったり来たりしてしまう問題はもう少しチームで議論したかったです。
インターンを通じて
何よりもチーム内で教え合う経験ができたのがとっても良かったなと思っています。僕はGitが苦手だったのですが、メンバーに得意な人がいて教えてもらっていましたし、逆にKotlinやAndroidStudioの使い方について彼らに教えてあげることができました。自分が知っていることでも人に教えることでさらに定着したり、実は知らなかった部分も出てくるので良い学習になるそうです。
ラーニングピラミッド↓
career-ed-lab.mynavi.jp
また、CA内定者の先輩方がメンターとしてついてくれたのでわからなかった部分は気軽にSlackで質問できたのも良かったと思っています。